ー初心者こそグローブをしよう!-
ダイエットのために筋トレをしている人は多いと思いますが、「トレーニンググローブ」を使っていますか!?
「初心者だから必要ないでしょ」と思っていませんか?
初心者だからこそ筋トレをする時に”グローブ”が必要なのです。
グローブで集中力をアップする
トレーニンググローブの効果はいろいろありますが、1番の効果は「集中力アップ」です。
とくに初心者が自宅筋トレ用にダンベルを購入した直後は、ローレット(滑り止めのギザギザ)がまだすり減っていないので、素手で持つと”痛くて”集中しにくいのです。
「手が痛い、滑りそう…」なんて考えながら筋トレをしても効果的ではありません。
筋トレに1番大切なことは、
「使っている筋肉だけに集中する」ことです。
考えることは一つだけ、
「脳と筋肉をリンク」させることが重要です。
ダンベルの重心感覚を読む
筋トレでは、ダンベルを持つ感覚も重要です。
ダンベル持つ感覚とは重さを「手のひら全体・親指側・小指側」どこにかけているかです。ダンベルの重心を変えるだけでも刺激が入る筋肉が違ってきます。
手が痛いと集中できず、重心を読み取れません。
しかし、感覚を読むのはスタート前だけ、スタートしたら筋肉に集中です。
筋トレ中はアドレナリンが出ている状態が良いので、冷静になりすぎてもよくありません。
その他グローブの効果
その他のグローブの効果としては、
- 手のマメを防止
- すべり止め
- モチベーションアップ
- シャフトの冷たさ防止(冬は冷たい)
などです。
ーー手のひらの保護
筋トレ初期は手にマメができやすく、マメの状態によっては生活にも支障が出てしまいます。
とくに、女性の方は見ためも気になると思うのでグローブで手のひらを保護しましょう。
ーーすべり止め
すべり止めに関しては”手汗”だけではなく、筋トレ中に頭や顔から汗がダンベルに落ちる場合もあるのでグローブをしていると安心感が違います。
ーーモチベーションアップ
初心者は気持ちの切り替えとしても有効だと思います、グローブを着けると「さぁやるぞ!」という気持ちのスイッチが入りやすいです。
このようにグローブをするだけでも、
「集中力・マメ防止・安全・やる気」など、多くのメリットがあります。
おすすめのグローブは、
ブランドはどこでも良いと思いますが、保護する手のひら部分の”素材のおすすめ”があります。
ダンベルを握る手のひら部分が本革の起毛加工されたグローブがおすすめです。
*バックスキン、スエードなどの表記
理由は、
- 滑りにくい
- よじれない
- 素手感覚に近い
手のひらの保護素材が本革製のグローブが、素手に近い感覚でダンベルをコントロールしやすいからです。
また、本革は長く使用してもヨレてこないので、握った時の手のひらの感覚がいつまでも変わりません。できたら起毛加工してあるモノがおすすめです、起毛加工されていると汗が付いたとしても滑りにくいからです。
保護素材が本革製のグローブはクッション性より握り感覚を大切にしているモノが多く、多少マメができやすいのですが、ぶ厚いパッドタイプより断然おすすめ!
薄皮1枚の感覚がいい
トレーニンググローブは多数の種類がありメリット、デメリットがありますが、初心者は高重量をあつかわないので、”感覚を重視”して薄めのグローブが良いでしょう。
パッドが厚くなるほど、手のひらの感覚が薄れてコントロールしにくくなります。
筋トレ初期は重さを追及するより、ダンベルの軌道と筋肉の収縮する感覚、筋肉に効くダンベルを持つ重心位置に意識を集中しましょう。
最後に
*サイト管理者の私物グローブ写真です
ちなみに私が愛用しているのは「ハービンジャー」のベーシックなグローブです。
パッドが厚くないので、うっすら手にマメができますがコントロール感は抜群です。
もう何年も愛用していて、汚れてきたら手洗いしてメンテナンスしています。