【初心者向け】比較表で見る、おすすめ可変式ダンベルの選び方

ダンベル イメージ モノ 

ー金属製じゃないとダメ!ー

可変式ダンベルの購入を考えているなら、素材が”金属製”のダンベルにしましょう。

これは絶対です!

あなたは「どれも同じでしょ!?」って思っていませんか?

可変式ダンベルの実物を置いている店がなく、比較したくても出来ない人が多いと思うので、実際に自宅筋トレをしている私が選び方などを解説します。

ダンベルの主な種類の比較

筋トレ ダンベル グローブ 私物

まずは、可変式ダンベルの代表的な素材の特長を比較表にしてみました。

比較したダンベルは、

  • 金属製:金属プレート(ゴムカバー付き)
  • セメント系セメント化合物(ポリエチレン外装)
  • ウォーター系:水(PVC樹脂外装)

赤字が良いところです
*スマホなど一覧表が見にくい場合は横向きで見てください

金属製 セメント系 ウォーター系
価格  高い 安い  安い
大きさ 小さい  大きい 大きい
重さ調整 しやすい  しにくい しにくい
汎用性 汎用性が高い ほとんど不可 汎用出来ない
騒音 少しうるさい  あまりしない あまりしない
外観 カッコいい カッコ悪い
不具合 錆びる 粉が出る 水が漏れる
匂い 少し(ゴムカバー)  ほとんど無し  無し
コスパ すごく良い  普通  悪い

比較した結果について

ーー価格
価格は金属製のダンベルなら片手20㎏×2のセットで12000~15000円の商品がほとんどですが、セメント系なら5000円前後と格安です。

  • 金属製のダンベルは少し高めです。

ーー大きさ
じつはこの大きさが一番のポイントで、金属製ダンベルは他の素材と比べて、同じ重さでもサイズを小さくできます。

  • ダンベルのサイズは小さい方が可動域が広くなるので、効果的な筋トレができます。
    (大きなダンベルは体に当たりやすく使いにくい)

ーー重さ調整
ほとんどの金属製ダンベルは2.5㎏刻みで細かく調整できるのですが、セメント系やウォーター系はメーカーにより違いがありますが細かく調整できるダンベルが少ないです。

  • 金属製プレートなら細かく調整できる。
    (片手20㎏例:5・7.5・10・12.5・15・17.5・20㎏と細かく調整できます)

ーー汎用性
これは後からプレートを追加購入しようとしたときなど、ほとんどの金属系のダンベルはシャフト径が28ミリで使いまわしができます。セメント系やウォーター系は独自規格の商品が多く汎用性が低いです。

  • ほとんどの金属製ダンベルは28mm径シャフトなので汎用できる。

ーー騒音
金属製ダンベルの多くはスクリューカラー(くるくる回して留める)方式なのでシャフトに溝があリ、プレートを交換するときにカチャカチャ…と溝とプレートが当たり音がします。

  • 音が気になる環境ではプレート交換作業時に注意が必要。(あんがい高い金属音がします)

ーー外観
これは完全に個人的な意見ですが「金属製のダンベルがカッコいい!」と思っています。セメント系で未来的なデザインのモノもありますが…私には魅力的に見えません。(メーカーさんゴメンナサイ…)

  • 本格的な見た目は、やる気もアップします!

ーー不具合
製品によって違いますが金属製のダンベルは錆が出る場合があるので、汗が付いたら拭きましょう。またセメント系では中のセメントの粉が出てくる場合も有るようです。

  • 金属製ダンベルは一生モノですが、汗は拭きましょう。

ーーニオイ
製品により違いもあると思いますが、金属製ダンベルでゴムカバーがある製品は最初はゴムの匂いがキツイ製品もあるようです、その場合は風通しのよいところで保管するのが良いみたいです。(だんだん消えるみたいです)

  • ワンルームで匂いに敏感な人は、金属製ダンベルでゴムカバー無しもおすすめ。

ーーコスパ
これは金属製ダンベルが一番コスパがいいです!私は何年も金属製ダンベルを使用していますが不具合も無く使い続けています。

  • 道具は使いやすく、耐久性が高いので使い続けることができるのです。初心者だからといって妥協せずに良いモノを購入しましょう。

比較のまとめ

ダンベルは道具なので、”筋トレのしやすさ”が重要です。

選ぶポイントは、

  • 小さく可動範囲が広い
  • 重さ調整しやすい
  • 購入後も重さを増やせる
  • 壊れにくい

などです。一番大切なのは”大きさ”で、ダンベルが小さいほど筋トレが効率的にできます。

また、重さの調整幅が細かく調整できることや、プレートを追加購入できることなども重要です。

:ダンベルは金属製がおすすめです!

ダンベルの選び方など

”重さの選び方”や”購入方法”を解説します。

重さの選び方

ーーおすすめの重量

  • 男性:片手20㎏×2セット
  • 女性:片手10㎏×2セット
  • 女性でスポーツ経験無し:片手5㎏×2セット

男性は迷わずに片手20㎏のセットを購入しましょう、半年後には必ず必要な重さになります。

体重が60㎏以上の男性なら3ヶ月から半年も筋トレをすれば、片手10㎏のダンベルでは胸や背中などのメニューでは軽くなってしまい効果的に筋トレが出来なくなるでしょう。

ダイエット目的のダンベル購入でも男性なら20㎏×2セット、女性でも10㎏×2セットをおすすめします。

理由は、筋肉量を増やすなら全力で15回くらいしかできない重さが必要だからです。(30回以上できる重さでは筋肉量を効果的に増やせません)

ポイント
筋肉を増やす=15回くらいしかできない重さが必要

価格と購入方法

20㎏×2セットのダンベルは約10,000~15,000円の価格帯で、10㎏×2セットは約6,000~8,000円の価格帯の商品が多数です。

大型スポーツ店でも在庫がある場合が少ないのでネットショップで購入するのがおすすめです。また店舗に在庫があった場合でも徒歩や電車では持ち帰ることが大変なので、10㎏以上のダンベルは配送してもらいましょう。

おすすめのダンベル

安全性と防音性を考えて”ゴムカバー付きの金属製ダンベル”がおすすめです。

スクリュータイプの固定方式は様々な角度でダンベルを使用してもプレートが外れてしまうことがないので、安心して筋トレができます。

口コミなどで「すぐに緩む」と書かれていますが、スクリュータイプではどれも筋トレ中に多少の緩みがでると思います。
(スクリューカラーの”あそび”が必要なので多少のゆるみは仕方がありません)

「おすすめダンベル参考イメージ」

ダンベル 参考例 Amazon引用出典「Amazon

私物のダンベルをご紹介します

私が使っているダンベルは、購入して10年以上になりますが現在も使用しています。ちなみに、デザインが気に入りこのダンベルに決めました。(現在は販売されていません)

私物 ダンベル 片手20㎏セット

  • 片手20㎏×2セット
  • 金属製のクロームメッキタイプ
  • 構成:5㎏×2、2.5㎏×2、1.25㎏×2、シャフト

私は身長165cm体重63㎏ですが、この片手20㎏×2セットで筋トレをしています。ある程度筋肉をつけて、維持するのが目的なのでこのダンベルセットで満足しています。

ちなみに「ワンハンドダンベルローイング」では、組み合わせを変えて”片手27.5㎏”でおこなっています。(5㎏×4、2.5㎏×2、シャフト2.5㎏)

私物ダンベル 組み合わせ例 

このようにシンプルなダンベルなら組み合わせ方のバリエーションが多く、片手なら20㎏以上にすることも可能です。

このダンベルの欠点はゴムカバーが無いので置くときに気をつかうことと、重さ調整をする時にプレートがぶつかり派手に音がすることです。

最後に

ダンベルは道具なので”初心者”や”上級者”などは関係ありません。

なぜなら扱う重さがちがうだけで、ダンベルに求める「使いやすさ、安全性」は同じだからです。

筋トレ初心者こそ、妥協せずに良いモノを購入しましょう!

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